「一緒にやろう」と最後に言われたのは、いつだっただろう。
そして、自分から誰かにそう言ったのは——いつだったか。
RE:STARTは、僕一人ですべてを抱える場所にはしたくない。
核になる相談やサポートは、これからも僕が担っていく。そこは揺らがない。
でも、その周りは開けておきたい。
いろんな想いを持つ人たちと一緒に、この場を育てていきたいと本気で思っている。
僕一人では、届かない
最初に白状しておく。僕一人にできることには、はっきりと限界がある。声の届く範囲も、受け取れる人の数も、得意なことも。これは謙遜ではなく、ただの事実。
僕にできるのは、立ち止まった人と一緒に、その人の声を聴きにいくこと。
でも世の中には、手仕事のあたたかさで人の力みをほどく人がいる。
占いや身体のケアから、心の入口をそっと開く人がいる。
言葉より先に、その場の空気だけで人を安心させてしまう人もいる。
僕の言葉が届かない人にも、隣の誰かの手なら届く。その逆も、ある。
だから、違う色の人間が集まるほど、入口の数が増える。
一人の正解を磨き上げるより、十人の違いをそのまま並べるほうが、ずっと多くの人に手が届く。
来た人は、誰かに決められるのではなく、自分に合う入口を自分で選べばいい。
それが場の力であり、RE:STARTが一人の発信ではなく「場」にこだわる理由でもある。
肩書きが先か、想いが先か
「実績ができてから」「資格を取ってから」「もう少し自信がついてから」。
そう言って、何年も同じ場所で止まっている人を僕は何人も見てきた。はっきり言う。あれは謙虚さじゃない。動かないでいるための、一番便利な言い訳だ。
責めてるんじゃない。僕自身が長くそうだったから、言っている。
肩書きのなさを盾にして、想いを口にすることから逃げ続けた時期が、僕にもある。
でも、遠回りして気づいた。人を本当に支えるものは、実績の数でも資格の名前でもなかった。
目の前の一人に、心で向き合えるかどうか。
逃げ出したくなる日にも、それでも隣に居続けられるかどうか。
世間は「一人前になってから、人の前に立て」と言う。——僕は、順番が逆だと思っている。
未完成のまま誰かと関わって、関わりながら育っていくほうが、ずっと誠実で、ずっと長く続く。僕もまだ途中。だからあなたが途中でも、何の問題もない。
RE:STARTの色に、染まらなくていい
RE:STARTの仲間は、僕の代わりに何かを売る人でも、
看板の下で言われた通りに動く人でもない。
自分の想いと自分のやり方を持ったまま、この場の周りに広がっていく、
人であり、体験であり、まだ名前のついていない可能性そのものだ。
イベントやマルシェの中で、必要な人が、必要な体験に出会っていく。
その出会いのひとつを、あなたの色のまま担ってほしい。
無理に明るく振る舞わなくていいし、僕に合わせて言葉を選ぶ必要もない。心にもない営業の言葉なら、この場にはむしろ要らない。
ここは、自分の人生を自分で決めて生きる人たちが、それぞれの旗を立てたまま集まる場所だから。
全部外して、残るもの
肩書きも、実績も、フォロワーの数も全部外したとき、あなたの手元には何が残る?
その残ったものを、誰の前に置きたい?
うまく言葉にならなくていい。
ただ、この問いで胸の奥が少しでも動いたなら——それはもう、入口に立っているということ。
一人ではなく、
仲間と場を作っていく。
僕がその道を選ぶのは、
RE:STARTという名前を大きくしたいからじゃない。
ここに来た人の人生に、必要な出会いがひとつ増える。僕が場を作る理由は——それで全部だ。
想いが、少しでも動いたなら
出店でも、協力でも、コラボでも、まだ名前のつかない関わり方でも構いません。
「こんな想いがある」。その一言だけのご連絡で、十分うれしいです。
いきなり名乗り出るのは怖い、という方は、
イベントページや体験ページから、まず場の空気だけ見にきてください。急がなくて大丈夫です。