その夜の声を、消すな。
——僕にも、そう思った夜が何度もあった。
眠れない夜。
満員電車の窓の外を見ているとき。
誰かのまぶしいSNSを、閉じた直後。
——「このままじゃ嫌だ」と、心の奥が小さく声を上げる瞬間がある。
その声を、ちゃんと聴いてあげたことはあるだろうか。
——忙しさを言い訳に、また聞こえないふりをして、今日もやり過ごした。
本当は、まだ諦めきれていない
本当はやりたいことがある。
本当は変わりたい。
本当は、この景色のまま終わりたくない。
——でも怖い。
——だから「どうせ無理だ」と、自分で自分に蓋をする。
「もう年だから」
「今さら遅いから」
「自分には才能がないから」
——もっともらしい言葉を並べて、あなたは自分の火を、自分の手で消そうとしてきた。それはずるい。
責めたいわけじゃない。僕がずっとそうやって逃げてきたから言っている。それでも消えきらないから、あなたはまた「このまま終わりたくない」と思う。
——完全に消えていたら、こんなページを開く理由すら、もうないはずだ。
「終わりたくない」と思える時点で、それは希望だ
世の中は「前向きでいよう」と言う。けれど本当に終わってしまった人は、
前向きにすらなれない。「終わりたくない」とさえ、思わない。
——何を見ても、何も感じなくなっていく。それが本当の終わりだ。
だから断言する。「このままじゃ嫌だ」と思えること自体が、希望なんだ。
——それは、あなたの中にまだ生きている火が残っている、確かな証拠だ。
あなたの本音が、まだ諦めていない。
——その火は、自分で思っているより、ずっと強くて、しぶとい。
最初の一歩は、本当に小さくていい
「人生を変える」と聞くと、
仕事を辞めるとか、何かを捨てるとか、大きな決断が要る気がしてしまう。
——でも、世間が言うほど大げさじゃない。最初は、笑えるくらい小さくていい。
気になっていた本を、1冊だけ開く。
診断やワークを、1つだけ試してみる。
誰かに、1度だけ正直な気持ちを話してみる。
いつもと違う道を、1回だけ歩いてみる。
——たったそれだけで、止まっていた人生は、音もなく動き始める。
いきなり全部を変えなくていい。
——「火はまだ消えていない」と、自分自身に思い出させる。最初は、その一歩でいい。
僕も、まだ途中だ
正直に言うと、こう書いている僕自身も、まだ途中だ。
長いあいだ、僕は周りの目に縛られていた。「こう見られたい」「失敗したと思われたくない」——その一心で、本当にやりたいことを後回しにしてきた。
——完璧にできる準備が整う日を待っているうちに、ただ毎日だけが過ぎていった。
それでも、心の奥で「このまま終わりたくない」と言い続けてくる自分がいた。
——どれだけ忙しさで打ち消そうとしても、その声だけは、最後まで消しきれなかった。
だから僕は、立派になりきれないまま、今ここで書いている。
——簡単じゃない。すぐには変われない。それでも、心が叫ぶ方へ進むしかなかった。
——あなたの中にも、消しきれなかった同じ声が、まだ残っているはずだ。
まだ、消えていない想いは何だろう
あなたが本当は、何を諦めたくないのか。
胸の奥で、まだ消えずに残っている想いは何だろう。
うまく言葉にできなくていい。誰かに見せる必要もない。
——ただ、今日一度だけ、自分の中でそっと思い出してみてほしい。
その想いがひとつでも残っている限り、あなたの人生は、まだ何も終わっていない。
その火がある限り、
人生は、何度でも始め直せる。
消えていないのに、消えたふりをするのは、もうやめていい。
——急がなくていい。ただ、その火だけは手放さずに、今いる場所から始めよう。
——僕もまだ途中だから、一緒に歩こう。
一人で動き出せない時は、頼っていい
一人ではどうしても踏み出せない時は、個別相談へ。
消えずに残っているその火を、もう一度あなたの言葉にしていく時間を取れます。
じっくり人生を立て直していきたい方は、伴走プランへ。
3ヶ月、半年と、火を消さないまま少しずつ歩いていける場所です。