心が動くほどの何かに出会ったのは、いつだったろう。
記事を閉じた瞬間、また元の毎日へ戻っていく——そんな自分に、心当たりはないだろうか。
RE:STARTがイベントやマルシェを開くのは、賑わいが欲しいからでも、物を売りたいからでもない。人がたくさん集まれば成功、と数える場には、どうしてもしたくないんだ。
集めたいのは、人の数じゃない。
——人が、自分の人生にふと立ち止まる、その一瞬。
正しい言葉を、何度も読んだはずなのに
正直に言う。僕自身、「いい話だ」と思った記事を、何百本と読んできた。
でも、読み終えた翌朝には、また同じ毎日に戻っていた。言葉は頭に残っても、体は一ミリも動かなかったんだ。
責めているんじゃない。僕がそうだったから言っている。文字を追うだけでは、人はそうそう変われない。
でも、誰かに、まっすぐ目を見てもらう。
ほどけない話を、最後まで聴いてもらう。
強ばった体を、手のひらでゆるめてもらう。
ふいに受け取った言葉が、胸の奥に落ちる。
——その場の空気そのものに、触れる。
——理屈じゃなく、心が先に動いてしまう瞬間が、確かにある。
頭で納得する前に、体が動く。そういう時、人は内側からほどけていく。
いきなり、本音を打ち明けなくていい
世間は「ちゃんと向き合え」「逃げるな」と急かす。でも、いきなり心の底をさらけ出せる人なんて、そう多くない。最初の入口は、どんなに軽いものでもいいんだ。
タロットを、めくってみる。
霊視に、耳を澄ます。
ヒーリングで、肩の力を抜く。
マッサージで、固まった体をほどく。
手相を、そっと差し出す。
数秘で、自分の輪郭をなぞる。
——親子の話を、ぽつりとこぼす。それでいい。
——その人が、扉に手をかけやすい入口から、
——自分の人生をもう一度見つめる、きっかけに変わればいい。
——「これが正しい入口」なんて、どこにもない。
——あなたが入りやすかった扉が、あなたにとっての正解。それでいいんだ。
ブースが並ぶだけの場には、しない
だからRE:STARTのイベントは、
——売り手と買い手がすれ違うだけの市にはしたくなくて、
——人と体験が、ちゃんと交わる場にしたい。
帰り道で、ふと気づく。
肩の荷が、少しだけ軽い。
押し殺していた本音が、少しだけ見えた。
誰かに合わせて見失っていた自分に、少しだけ戻れた。
——その「少し」を、抱えて帰れる。
——僕が作りたいのは、そういう場だ。
人生がひっくり返るような劇的な体験じゃなくていい。
——「少し」の変化こそが、後からじわじわ効いてくる。
今のあなたに、いちばん必要な入口は
どんな体験なら、自分の声をもう一度聴けそうだろう。
今いちばん欲しいのは、言葉だろうか。それとも、体をゆるめる時間。誰かとの対話。あるいは、理屈を超えた直感だろうか。
——人によって、扉の形は違う。同じ入口を、無理に選ばなくていい。
——自分に合う入口を一つ知っているだけで、迷いはずいぶん軽くなる。
RE:STARTがイベントや
マルシェにこだわるのは、
人が自分の人生に戻る入口を、
一つでも多く用意したいからだ。
——たった一つの入口では、こぼれ落ちる人がいる。
——だから僕は、これからも入口を増やし続ける。あなたが入れる扉を、必ずどこかに残しておく。
あなたの入口を、見つけにいく
次にどこで会えるか知りたい人は、イベントページへ。
相談・鑑定・体験・出店者の情報を、随時お知らせしている。
まずはどんな入口があるのか眺めてみたい人は、体験ページへ。
急がなくていい。気になる扉を、ゆっくり探してみてほしい。