人生を変えたい。
このままじゃ嫌だ。
何かを始めたい。
世間では「とにかく動け、行動だけが人生を変える」と言われる。でも、その言葉に何度うなずいても、あなたはまだ同じ場所にいる。——それは、あなたの行動力が足りないからじゃない。
何かを始めたいのに、何から始めればいいかわからない。その状態で、SNSを開いては、また閉じる。
指だけが動いて、人生は動かない。——その時間に、覚えがないだろうか。
選択肢が多すぎて、逆に動けない
SNSを見る。
自己啓発を見る。
誰かの成功を見る。
——起業、副業、発信、勉強、運動、習慣化。
やった方がいいことは、スクロールするたびに山ほど出てくる。世界中が、あなたに「これをやれ」と言ってくる。
——でも、ありすぎて、逆に動けなくなる。道が多すぎる交差点で、人は立ち尽くす。
選びきれないまま、結局なにもしないで夜になる。
そして「自分はやっぱり意志が弱い」と、また自分を責める。——僕は、それを責めたくて書いているんじゃない。順番が逆なだけだと、伝えたくて書いている。
「何から始めるか」より、「今、自分はどこか」
何から始めるかを決める前に、
——まず必要なのは、今の自分の現在地を知ることだ。
今、自分は何に苦しんでいるのか。
何がズレているのか。
何に疲れているのか。
——本当は、何を望んでいるのか。
地図アプリだって、行き先を入れる前に、まず「現在地」を読み取る。それがないと、どの道も出てこない。人生も同じだ。
今いる場所がわからないまま動けば、どれだけ正しそうな一歩でも、また迷う。
正しい行き先は、現在地がわかってから決まる。
順番を飛ばしているから、苦しいだけ。あなたが止まっているのは、能力の問題じゃない。
完璧な計画より、自分を知ること
最初から、人生を変えようとしなくていい。
大きな決断を、しなくていい。
——完璧な計画も、いらない。
正直に言うと、僕はずっと逆をやっていた。完璧な計画が立ってから動こう、ちゃんと準備が整ってから始めよう——そう言いながら、何ヶ月も机の上で「やるべきこと」を並べ替えていただけだった。
動いている気でいて、現在地は一ミリも動いていなかった。だから、まず必要なのは大きな一歩じゃない。今の自分を、知ることだ。
派手なスタートよりも、「自分が今どこにいるか、わかった」という感覚の方が、
——ずっと深く、ずっと長く、あなたを動かす。
動く前に、見つめ直す
RE:STARTでは、
いきなり動き出すより先に、今の自分を見つめ直すことを大切にしている。
何から始めるかは、
——自分の現在地が見えてから決めればいい。
これは、焦って動いてはまた迷う、というループを止めるための時間だ。立ち止まることは、サボることでも、逃げることでもない。次にちゃんと進むための、いちばん地に足のついた準備だ。僕も、ここを完璧に生ききれているわけじゃない。今も迷うし、今も自分の声を見失う日がある。——だから言える。立ち止まるのは一度きりの儀式じゃなくて、何度でも戻ってきていい場所なんだ。
一番、整理したいことは何か
今の人生で、一番整理したいことは何だろう。
仕事だろうか。人間関係だろうか。自分の気持ちだろうか。
お金だろうか。生き方そのものだろうか。
うまく答えられなくていい。きれいな言葉にならなくていい。「これかもしれない」と心がほんの少し反応した、その一つでいい。その「一番整理したいこと」が、
——あなたのスタート地点になる。
何から始めればいいかわからない時は、
まず、現在地から始める。
そこが、あなたがもう一度自分の声に戻る入口になる。すぐに人生が変わるなんて言わない。簡単だとも言わない。でも、現在地を知ったその一歩は、もう迷子じゃない。
——遠回りに見えても、それがいちばん速い道だ。
「何から」を、現在地から決める
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今の自分がどこにいるのかを、まず可視化するための入口です。