布団の中で、天井を見ている。
体は重いのに、頭の中だけがうるさい。
やるべきことは、わかっている。
——なのに、指一本、動かない。
そんな夜に、あなたはきっと、
——「とにかく動け」と、自分を叱りつけている。
その「叱りつけ」が、止まりを、もっと深くする。動けない上に、動けない自分を責める。二重に削られていく。
通知が一件、来るだけで重い
部屋から、出る気になれない。
スマホだけは、無限にいじってしまう。
やるべきことは、明日へ明日へと逃がしていく。
——たった一件の通知すら、肩にずしりと乗ってくる。
そして、寝る前にこう思う。
——「こんな自分は、もうダメだ」と。
その「ダメだ」が、翌朝の自分を、さらに重くする。動けない理由を、自分で増やしている。
僕も、まるごとこれだった時期がある。何ヶ月も、夕方まで起きられなかった。
——正直に言うと、今でも波みたいに来る。だから、上から言えることなんて一つもない。
足りないのは、やる気じゃない
世の中は、何もしたくない人にこう言う。「やる気を出せ」「習慣を変えろ」「朝活しろ」と。
でも、僕はそれを疑っている。
——足りていないのは、やる気なんかじゃない。
心と体の、限界。
人間関係の、すり減り。
本当はやりたくない、こと。
ずっと無視してきた、感情。
——自分に合っていない、場所。
止まっている時、ブレーキがかかっているのに、アクセルだけ強く踏もうとしている。それで進むわけがない。
やる気を絞り出す前に、まず——
——「何が自分を止めているのか」を、見る。
休むことは、負けじゃない
休むことは、悪いことじゃない。立ち止まることは、人生を諦めることとは違う。
——ただ、見ないフリのまま逃げ続けると、いつか別の苦しさが追いついてくる。
大事なのは、ここを切り分けること。
——疲れた自分を、責めないこと。
——それと同時に、なぜ逃げたくなったのかを、静かに見ること。
休むことと、見つめることは、同時にできる。どちらかを選ばなくていい。
何もしたくない時期は、本音のサインだ
RE:STARTでは、
何もしたくない時期を、ただの怠けとは見ない。
その奥には、たいてい、
生き方とのズレや、
燃え尽きかけたエネルギーや、
——「本当は、もうここにいたくない」という本音のサインが、隠れている。
そのサインを握りつぶして無理やり動かすより、
——一度、ちゃんと耳を傾ける時間が、必要だ。それは弱さじゃない。自分を裏切らないための時間だ。
本当は、何から離れたいのか
あなたは今、本当は、何から離れたいですか?
何を考えたくなくて、何もしたくない状態を選んでいますか?
この問いに、正解はない。きれいに答えられなくていい。
——ただ、「自分は何から逃げたいのか」を、ぼんやりとでも知っているだけで、次にとる一手が変わる。きれいに片づけるためじゃない。自分の声を、もう一度拾い直すためだ。
無理に動き出す前に、
自分の内側を、見る。
すぐには変われない。簡単に元気になる魔法もない。僕もまだ、その途中にいる。
——でも、自分の声を一度ちゃんと聴いたその静かな時間は、いつか動き出すための、確かな準備になる。今日は、動けなくていい。
「何もしたくない」の正体に、近づく
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一人ではこの苦しさを言葉にできない、という方は、個別相談へ。
無理に「やる気を出させる」場所ではなく、ただ、安心して本音を話せる時間です。