世間では、変わるには厳しさがいると言われる。
甘えを捨てろ、今の自分を否定しろ、と。
その通りにやってきて——
あなたは、変われただろうか。
自分を責めて、否定して、追い込んだ先で待っていたのは、
——また元に戻る、あの感覚だったはずだ。
順番が、逆だった。本当の変化は、認めた先からしか始まらない。
足元を見ないまま、何を建てても崩れる
今の自分を見ないまま、理想だけを追いかける。
新しい習慣、新しい目標、新しい自分。
——その足元が、ぐらついたままなのに。
なぜ苦しいのか。
なぜ逃げてしまうのか。
なぜ続かないのか。
——なぜ本音を、隠すのか。
そこを見ずに上だけ変えても、
——同じ場所に、戻ってくる。
正直に言う。僕も、長いことこれをやっていた。
決意だけを更新しては、崩れて、また建て直していた。
だから変化の前に、地面を見る作業がいる。
——それが「自分を認める」ということだ。
肯定でも放置でもなく、現実として見ること
ここは誤解されやすいから、先に言っておく。
自分を認めるのは、今の自分を全部肯定することじゃない。
「何もしなくていい」と、目を逸らすことでもない。
認めるとは、今の自分を、現実として受け止めること。
——美化もしないし、貶めもしない。ただ、見る。
見たくないものほど、見ないだけで、ずっとそこにある。
だったら、こちらから先に見にいったほうが早い。
現実を、現実として置く。
——そこからしか、これからを選び直す時間は始まらない。
責めに使っていた力が、進む方向に向き直す
自分を認めると、責めるエネルギーが減っていく。
これは気休めじゃない。仕組みの話だ。
自分を責めている間、あなたの力は、自分を殴ることに使われている。
——前に進むためじゃなく、その場で自分を削るために。
認めた瞬間、その力が解放される。殴るのをやめた分だけ、
——本当に変えたいことへ、向け直せるようになる。
僕も、まだ途中だ。油断すれば、今でも自分を責める癖が出る。
でも、認めてから動いた日のほうが、確実に遠くまで進めている。
——これが、認めた先に始まる「本当の変化」だ。
責める場所でも、甘やかす場所でもない
RE:STARTは、変われない人を責める場所じゃない。
「意志が弱い」「甘えてる」と、追い込むためのものじゃない。
でも、「そのままでいいよ」と言って終わる場所でもない。
——それは優しさのふりをした、無関心だと思っている。
責めるか、甘やかすか。世間はこの二択にしたがる。
どちらも、その人を本気で見ていない点では、同じだ。
RE:STARTが持ちたいのは、その間にある視線だ。
——責めず、けれど、目を逸らさない。
その厳しさと優しさを併せ持つ視線を、あなたと一緒に育てたい。
まだ認められていない自分を認めたら、どこへ向かう
あなたが、自分のどこを、まだ認められずにいるか。
そこを認めたら、次にどんな一歩を、選びたいか。
うまく答えなくていい。自分の言葉で、ぽつりと置いてみるだけでいい。
——それだけで、もう本当の変化の入口に、立っている。
自分を認めた先に、
本当の変化が始まる。
責めて急ぐより、認めてから歩くほうが、ずっと遠くまで行ける。
——早く変わろうとしなくていい。順番さえ、間違えなければ。
責める変化から、降りる
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変化の順番を、僕と一緒に整え直す時間として使ってください。